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慢性腎臓病 2024.02.19
慢性腎臓病のステージについて
慢性腎臓病(CKD)の重症度はたんぱく尿と腎臓の機能によって分けられます。
CKDは、尿所見異常があるのみで腎臓の働きはほぼ正常な状態から、透析や腎移植が必要な末期腎不全まで様々です。
腎臓の働きは「推算GFR (糸球体ろ過量)」の値で評価されます。
推算GFR (糸球体ろ過量)とたんぱく尿を確認して自分のCKDステージを知ることができます。
(KDIGO CKD guideline 2012を日本人用に改変) CKD診療ガイド2012
CKDは、腎臓の働き(GFR)によって、G1、G2、G3a、G3b、G4、G5の6つのステージに分けられます。
さらに、原因疾患や、尿蛋白または尿アルブミン量の値によって、A1、A2、A3の3つのステージに分けられます。
病気の進行度のステージに応じた治療がおこなわれます。